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「平成」があらゆる悲しみを全部抱いて消えてくれたらいいのになあ〜〜と思った。今年何度も思った。
何ヶ月か前もつらかったし今月もつらい。厄年じゃないのに最悪だった。

本当のことを言うとラブが結成された時、私はあらみゅが取られた気がしてLove-tuneを心の底からは応援できなかった。
でも去年のJr祭りでさ、トラジャとラブがコラボしたでしょ。
あれ、めっちゃ良くてさ、あまりにもかっこよくて。泣いたもん。

みんなダンス上手いんだよ、だってあらみゅもいるんだもん。個性的なのに綺麗でさ。あらみゅはここで幸せを掴んで欲しい、こっちに来てよかったって、それくらい振り切ってくれたら諦めがつくな〜と思ってた。

寂しかったけど、スノストラブトラの4グループできっとJrを引っ張っていくんだ。新しい未来が見られるのかもしれないなんて想像した。
ストはその頃まだまだAmazingがバズったくらいで今ほどの人気はなくて。
ラブが頭一つどころではなく2つくらい抜けてる感覚があった。去年湾岸とは別に、急にラブの単独zepp公演が決まって、勢いを感じたしストが消えちゃうんじゃないかっていう不安もよぎった。
そのあと行ったYONでラブ担のお姉さんがTシャツ着てて羨ましかった。

ちょうど1〜3月くらいはあまり真剣にジャニーズ見てなくて仕事が減ったのも知らなかったから、少クラ見ても出てないしジュニアチャンネルにもいないし、なんでそんな急に…なんて思ったけど。この事務所のことだからしばらく出てなかったトラジャみたいにまたヌルッと出るのかもとか思ったけど。なかった。

Twitterで「7人」という文字を見てとてつもなく嫌な予感がした。誰かだけじゃなくて全員だった。ファンタビの内容途中で飛んだもん。

顕嵐やながつ、はぎちゃんの顔は、私の好きな顔ランクにずーっといたからもし金輪際見れないなら一生恨むかもしれない。
でもさ、誰かが辞める度に思うけど、一番多感でみんなが遊んでる時期に、人生で一番美しく輝いてる時期にアイドルでいてくれたというのが有難いのと、申し訳ないようなうまく言えない感情があるのね。
もっとアイドルでいて欲しかった反面、今までありがとうじゃないけど余生は好きなように過ごして欲しいんだよ。
事務所で仕事するってかけがえのない時間だったかもしれないし楽しかったこともあると思うけど、苦しんだり嫌な思いしたり、一般人の何倍も何百倍も大変な思いをしてでもアイドルを選び続けてキラキラを振りまいてくれたんだから、もう絶対この先の人生ずーーーっと、ずっと幸せでいて欲しい。10億あげたい。いや、それでも返しきれない。

だからむしろ全員退所は幸せだったのかもしれない。
やっぱりまだ夢を追うかもしれないし、もう普通の人に戻るのかもしれない。けど、誰かが残ったら、もしかしたら見られたかもしれない未来があるかもと期待してしまいそうでつらい。
とくに安井にとっては初めてのグループだった。私は安井と呼んでいるだけあって、すごく応援していたわけではない。
街ですれ違った時クソ目つき悪いし辺なサングラスだしウワアとか思ったことあったけど、仕事してる時の安井って知っての通りすごいじゃん。すごく回転が早くて周りをよく見ていて話がうまくて、人間として尊敬すらしていた。
安井のアイドル哲学も好きだった。姐さんなんて呼ばれてガムシャラなんかでよく司会してたけど、ずーっと無所だった。ラブ自体は応援しなかったけど安井が喜んでるのを見て、やっぱり何らかの所属グループがある、ホームがあるってすごく幸せなことなんだろうなと思ってた。

そういうのもあって、グループごと消えたのはある意味ホッとした。脱退じゃないから。そのまま7人でなくすという選択をした。7人の想いが重なったのかななんて思ってめっちゃ悲しいし泣いてるのにちょっとホッとした。情緒がクソ。

ふまソロ初年度のメンバー、もうじゅりしかいないんだよ。
あっけない。たった4年。されど4年。
ふまソロの中でも最もエモくて特別だった。
この世代が再びJr界隈を活気づけたと思ってるし、もっともっとパフォーマンスを見たかった。